夏の器、静かに。
失敗した窯から、今の焼き方が生まれました。
お知らせ
- 012026-05-12
灰釉と薪窯焼成の基本を知る
灰釉という言葉を聞いたことがあっても、それが具体的に何を指すのか知らない方は多いと思います。灰釉は、木や藁を燃やした灰を原料とした釉薬です。薪窯の中で灰が器に降り積もり、高温で溶けることで生まれる釉…
- 022026-03-18
金継ぎとは何か、修理の流れと費用
器が欠けたとき、多くの方がそのまま捨ててしまいます。しかし金継ぎという修復技法を使えば、欠けた部分を本漆で接着し、金粉で仕上げることで、器に新しい表情を与えることができます。修復の跡を隠すのではなく…
- 032026-04-05
陶芸体験で何ができるか、初めての方へ
陶芸体験に興味はあるけれど、何を作るのか、どのくらい難しいのか、よく分からないという方は多いと思います。Stonebridge…
Stonebridge Pathの仕事
益子の赤土
栃木県益子町の採掘場から直接仕入れる赤土を主体に使用しています。鉄分を多く含むこの土は、焼成後に温かみのある緋色と深い茶褐色を生み出します。
薪窯焼成
工房裏の穴窯で、年に三回だけ薪焼成を行います。一回の焼成に三日間かけ、灰が器の表面に降り積もることで、計算できない釉調が生まれます。
手びねりと轆轤
すべての作品は手びねりまたは電動轆轤で成形します。型は使いません。わずかな揺らぎと厚みの変化が、手に持ったときの重さと温度感を決めます。
お客様の声
飯碗を購入して一年半になります。毎朝使うたびに、手に馴染んでいく感覚があります。縁が少し欠けたときに金継ぎの相談をしたら、丁寧に対応していただきました。
— 田中 恵子, 益子町在住陶芸体験に参加しました。定員が四名なので、轆轤の前で迷っていても中村 葵ぐ来てくれます。焼き上がった器が届いたとき、自分が作ったとは思えない仕上がりでした。
— 松本 雄介, 宇都宮市から参加当店について

中村 葵
中村 葵1981年、栃木県宇都宮市生まれ。東京藝術大学工芸科を2004年に卒業後、益子の陶芸家・田中誠一氏の工房で五年間修業。2011年に益子町に独立工房Stonebridge Pathを開く。薪窯の灰釉を専門とし、日常の食器から花器まで幅広く制作する。趣味は早朝の山歩きで、益子周辺の里山を歩きながら土や植物を観察することが、釉薬の色の着想源になっている。「器は使われてはじめて完成する」という考えのもと、購入後の相談も工房の仕事の一部と位置づけている。